骨造成に関する
よくある質問

骨造成にまつわる質問集

他院ではインプラントができないと言われたが、骨造成をすることで本当にインプラントができるのですか？

場合によって可能です。
骨が少ないと一言で言っても、骨の部位、幅、高さによって骨造成手術の方法が変わってきます。
また、骨造成は難しい手術であるため、豊富な治療経験や高度な技術がある歯科医師でなければ失敗することもあります。

しかし、当院の院長は骨造成特許を取得しており、業界トップクラスの精度を保つ歯科用CTやレントゲンで精密に検査し、患者様ひとりひとりの骨の状態に合った手術を行います。
そうすることにより、骨を強化した上で安心安全にインプラント治療をすることが可能になります。

骨造成の手術は写真で見るとかなり痛そうですが、実際に痛いですか？

手術中は、歯科の治療全般に使われる局所麻酔を使用する為、痛みはほぼありません。必要に応じて、麻酔科専門医をよび静脈内鎮静法という麻酔を適用することも可能です。

手術後の痛みと腫れはどんな感じですか？

手術当日の局所麻酔が切れたときから数日間は手術部位の痛みが続いたり、特に2、3日は腫れます。

実際に、手術では人工骨を入れ、歯茎に減張切開を加えて縫合する為、腫れ、痛み、または内出血のようなアザが発生してしまいます。しかし、痛みと腫れのピークは2～4日でそれ以降は収まります。
手術の際は、鎮痛剤や抗生物質を処方しますので、痛む場合はそれを飲んでいただければ、痛みで夜眠れないということはありませんのでご安心ください。

骨造成にするにあたってのリスクは？

患者様の骨の状態によっては手術回数が増え、治療期間が長くなってしまう可能性があります。
また、全身疾患や喫煙などの普段の生活習慣により、骨造成手術後の骨の癒着率が下がってしまうこともあります。

せっかく骨造成手術をしたのに結果が出ないということがないように、治療前のカウンセリングやレントゲンや歯科用CTでの検査をしっかりと行い、患者様が納得した上で治療を進めていきます。

骨造成の治療期間と通院回数はどのくらいですか？

骨造成の治療期間は、治療方法にもよりますが約4ヶ月〜8ヶ月ほどです。骨造成手術とインプラント埋入手術を別々で行う場合は、1年ほどかかる場合もあります。

サイナスリフトとソケットリフトの違いは？

適応する患者様の骨の厚みが異なります。
また、サイナスリフトは骨を増やすのみの手術ですが、ソケットリフトはインプラント埋入も同時に行えて傷口も小さく、比較的負担が小さいと言えます。

手術時間はどれくらいですか？

骨造成手術のみの場合だと約30分～約1時間、骨造成とインプラント埋入を同時で行う場合も約45分〜1時間かかります。

入院は必要ですか？

入院の必要はございません。骨造成の手術、インプラント埋入手術、どちらとも日帰り手術です。
しかし、静脈内鎮静法を併用した際は、術後のお車や自転車などの運転はかなり危険を伴います。公共交通機関や送迎でお帰りいただくことをおすすめします。

手術後にしてはいけないことはありますか？

手術当日は、血の巡りが良くなるようなこと、飲酒・喫煙・運動・お風呂に浸かることは控えていただきたいです。
手術翌日からは普段通りの生活をしていただいて構いませんが、手術した箇所で硬いものを噛んだり、歯磨きで傷口を傷つけてしまわないように気をつけましょう。

できるだけ骨にストレスを与えずに早く傷口を治すためには、お粥やゼリーなどの柔らかいものを食べることをおすすめします。

保険適用ですか？

骨造成はインプラント治療と同じく、保険適用外となります。保険治療と比べると費用は高額になりますが、保険適用外の治療は、保険治療ではできない高度な治療を行います。
大きな金額になりますので、患者様としっかりカウンセリングの時間をとり、できるだけ患者様のご希望に合った治療を行っていきたいと思います。

骨造成に関する項目

1.骨造成について

初めて聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか？詳細は後述しますが、ざっくり説明すると骨が少ない（薄い）状態を解決し、インプラントを安全に行うようにするための外科処置です。

骨造成について知る

2.骨造成の種類

骨造成にもいくつか種類があり、患者様の状態に応じてその方法が異なります。
当院院長は骨造成の画期的な治療を研究し特許を取得しているため、骨造成に関する治療は圧倒的な対応力がございます。

骨造成の種類を見る

3.骨造成に関するよくある質問

こちらのページでは実際に骨造成を受けられた方が、治療前によくお尋ねになる質問をまとめています。
インプラントを検討されている方、他院での治療で不安を感じている方はぜひ一度ご覧ください。

骨造成に関する質問集